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都市鉄道の環境アセスメント
柳沢 満夫 著
A5版 176頁 \1,500
ISBN4-906472-51-6

鉄道は、世界各国において道路交通の渋滞やエネルギー問題の点から見直されつつあり、大都市における通勤輸送手段としての鉄道は復権の時期を迎えている。都市中心部に地平または高架鉄道が入り込み、家屋の密集した住宅地の中かを鉄道が通過している事例も少なくない。
本書では、アメリカやイギリスの現状を調査・研究し、特に高架橋区間における都市鉄道の環境アセスメントに主眼き、今後の都市鉄道のあり方を論じている。
最初は一般的公害及び鉄道公害の社会的背景について記述すると共に、都市鉄道の環境問題に関する課題を明らかにしている。また、環境インパクトを可能な限り小さくし、地域住民の理解と協力を得るために必要なスコーピング(現況調査・予測調査・評価・保全対策の方法)のうち、環境要素の選定方法及び標準的環境要素について著者の考え方を紹介する。
次に標準的環境要素のうち、沿線に与える影響が最大級の鉄道騒音と鉄道振動について述べる。
鉄道騒音では社会的問題や現状と課題について記述し、音源の解析的分離方法及び測定システムの現場校正について提案する。鉄道振動では社会的問題や現状と課題について記述し、予測手法の比較優劣に関する見解を述べる。また、高架橋の連続点振動源モデルによる予測モデル及び地盤の減衰定数に関する計算方法について提案する。
最後に、鉄道景観では社会的問題や現状と課題について記述し、景観に対する住民反応と識別可能距離の関係及び沿線における歴史的都市景観の変化について著者の考え方を紹介する。

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