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四象医学原論(下巻)
李 濟馬(朝鮮李朝大臣・医師) 原著
李 元植(元近畿大学文芸学部教授。現韓国翰林大学客員教授) 編著
李 雲柱(元京都大学胸部疾患研究所付属病院医師。現イークリニック院長) 編著
久保 道徳(近畿大学薬学部教授) 監修
B5、 174p \3,800

韓国の至宝・李濟馬の「四象医学」の実地治療篇。ソウルの韓国博物館には「四象医学原論 上巻」が展示されています。

 

人間の体質を「少陰人」「少陽人」「太陰人」「太陽人」の四つに分類し、その体質治療法と養生法を解説します。その漢方治療法は、古くから高く評価されています。 ちなみに、韓国で歴史的に偉大な人物を見直す意味で、国立博物館にそれらの人物のコーナーができ、その人物にまつわる資料が展示されていますが、そのなかに李李濟馬コーナーがあり、我々の発刊した「四象医学原論」上巻が展示されています。それは、本書の編訳者・李元植先生のご努力が認められたからでしょう。

「四象医学原論」下巻発刊の経緯
上巻を発行して、すでに7年近くになります。下巻の発刊は、購読者や編訳者の両李先生から強く要請されておりましたが、上巻の発行部数があまり伸びず、救貧の身であれば要望に添い難く、編集中の原稿も何時しかお蔵入りとなっていました。最近、今までの資料整理していた折り、たまたま下巻の原稿を再び目にし、また本書の上巻が韓国の国立博物館の李濟馬コーナーに展示されているということもあり、発行を決意しました。しかし、いささか趣味的な面が否めないので、下巻は私が主催する「楽友舎」から発行することにしました。余談ではありますが、その間、社名も「かまわぬ書房」から現在の「ライフリサーチプレス」と変更になっています。
元植先生並びにそのご子息・李雲柱先生には今回も超多忙にもかかわらず、再び校正を快く引き受けていただくことができました。 しかし下巻は、実際の治療とそれに用いる漢方、そして生薬が無数に登場し、本邦の現状とも違い困惑していたところ、旧交ある、生薬と漢方の大家・久保道徳先生がそれらの内容のチェックを快諾してくださり、ようやく完成することができました。 ここに記載されている患者の体質とその実際的治療は、現在の局部的且つ独断的手法にいささかの反省を促し、新たなる指針を提供すると考えたい。蛇足とは思われますが、下巻のみを見る読者のために四象医学の基本である四象医学の考え方と人間の体質的分類を再掲しました。
最後に、今までに本書の発刊に尽力された方々に一言お礼を申しあげる次第です。

2000年8月
編集者・楽友舎社主・廣田喬

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