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昭和から平成へ
わが職業道中百景


田中清定(たなか きよさだ) 著
A5版 288頁、並製、ISBN4-906472-77-X
定価:本体1800円

激動の昭和、そしてバブルが弾けた平成に時代を、労働関係の公務員と大学教授として生き抜いた著者が語る貴重な日本社会の歴史と評論。

※申し訳ありませんが本書は好評につき完売いたしました。

著者紹介:
昭和4年(1929)10月6日生まれ。
昭和28年 東京大学法学部卒、労働省入省
同 57年 労働省(東京労働基準局長)退職
同 57年 雇用促進事業団理事
同 58年 労働保険審査会会長
同 62年 関東学園大学教授(労働法、社会保障法担当)
平成16年 関東学園大学名誉教授

主要著作
労働政策をめぐる諸問題(昭和42年・三信図書)
政治学の基礎(昭和57年・三信図書)
概説・労働基準法〔初版〜12版〕(昭和63年〜平成16年・労働法令協会)
労働法〔初版〜3版〕(平成4〜8年・三信図書)
労働基本法を考える(平成5年・近代文芸社)
労働法の課題(平成12年・労働法令協会)
開戦と終戦のとき(平成14年・現代図書)

著者まえがき抜粋
長期にわたる高度経済成長がオイル・ショックで挫折したとき、国民の脳裏に浮かんだのは戦中戦後における生活困窮の悪夢であった。 ちょうどそのころ、1953年以来の34年間の役人生活を終えて大学教師に転じ、さらに17年を過ぎた2004年3月、半世紀(51年)にわたる常勤の仕事を締めくくった。
はじめの三分の二(34年間)は、労働省(およびその関係機関)に勤務したが、その間は、連合国占領下からの独立直後、復興期から高度成長期へ、そしてオイル・ショックから低成長時代を経てバブル景気にいたる激動の時代であった。
そのあとの三分の一(17年間)は、北関東の群馬県太田市にある関東学園大学において労働法と社会保障法を講じてきたが、私が教職に就いた年、労働時間を先進国並みの水準にするための労働基準法の大改正があり、国鉄の分割民営化など、労働情勢・労働政策が大きく転換して行く時代で、景気のバブル崩壊と雇用問題、さらに少子化・高齢化がクローズ・アップされる時代であった。
ほぼ1980年前後から、折々に関係誌に短文を書く機会が多くなり、いまそれを読み返してみると、薄れかけていたその時代の空気があれこれ思い起こされることに気づいた。それらをも含め、内容を大別して執筆順に並べ、あらためて現在の空気に曝してみることにした。
なお、恩師についての回想には、新たに書き加えたものもある。
いずれも、私の職業道中の後半の路傍に芽生えた雑花を一望したようなものである。そこで、これを花束にまとめ、半世紀にわたって人生をともにしてきた妻の美代子へ、感謝を込めて贈りたい。

 

 

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