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社会資本をどう整備するか

藤崎清(ふじさき きよし) 著
A5版 160頁、並製、ISBN4-906472-75-3
定価:本体800円

公共事業のあり方、その計画立案方法、資金調達方法などを考察し、より合理的な手法について、著者独自な数式を駆使して提案している数少ない書籍である。

著者紹介:
1930年長崎県佐世保市に生まれる。
1956年東京大学工学部卒。
同年運輸省に入省し、主として陸運関係行政事務に携わり、1989年退官する。
その間、札幌陸運局鉄道部長、大臣官房情報管理部情報解析課長、交通安全公害研究所交通安全部長等に任ぜられる。
退官後、1996年まで鹿島建設株式会社技師長として勤務する。

著者まえがき抜粋
ライフ・ライン、防災施設、交通施設、廃棄物等処理施設、公園などの社会資本といわれるものには、社会にとって必要ではあるものの、民間の企業に任せていては供給されないものが相当の部分を占めている。これらを建設・維持管理するためには公的な事業を興して行うのが普通であって、その事業の採否や優先順位を評価・判定する手法として費用便益分析がある。ところが、現行の費用便益分析の評価方法には、長期間使われる施設ほど不利な判定をされることになるなどの問題がある。
そこで、その問題点の解消が可能な新しい評価方法を提案する。
第1部は、備事業に対する採否判定の方法や資金負担の在り方、
第2部では、第1部で提案した新しい考え方を含む指標によって社会資本整備事業に適した資金や実施主体の種類を識別する方法、及び複数の事業の間で採択優先順位を判定する方法、
第3部は資金調達の方法、
第4部では、第3部で提案した無利子資金調達などが実施されたときに、その成果として実現への期待が持てる事柄を述べている。
社会資本は私たちの生活を安全かつ豊かなものとするために整備されるが、その整備には通常は多額の資金を要するので、整備の仕方によっては、後世の人々に多額の資金負担を課すことになる恐れがある。また、社会資本がもたらす便益の受益者とその社会資本を整備するための資金の負担者との間のずれが非常に大きくなる可能性もある。社会資本整備の在り方は人々の生活に深く関連していると言えよう。

 

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