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海軍大尉中井一夫の生涯
中井 晶夫(上智大学名誉教授) 著
46判、 180p \1,200

戦後もすでに半世紀を過ぎ、そのすべてが忘却の彼方に去ってしまった。
が、いまだ、戦火をくぐり抜けた人々の心の奥底に、その傷跡を残している。
ここに、純粋な一海軍将校が辿った真摯にして壮絶な短い人生の歴史が甦る。

※申し訳ありませんが本書は好評につき完売いたしました。

中井一夫海軍大尉は海兵六三期、昭和十三年より中国戦線にあって第十三航空隊員として中国奥地爆撃に参加、日米開戦となるや千歳航空隊分隊長に任ぜられ、マーシャル群島ルオット基地より数次にわたってウェーク島攻撃を行った。
昭和十七年二月一日、米ハルゼー機動部隊の来攻のさい、陸攻八機をもって反撃、第二次攻撃にあっては僅か五機を率いて空母エンタープライズに向かい、被弾するや単機この空母に体当たりを敢行、壮烈な戦死を遂げた。
この戦闘は同年三月二日の米国誌『ライフ』に「黒煙を上げる空母」の写真が掲載され、のち「モリソン開戦史」ほか米ジャーナリズムにも「近代サムライ中井大尉」として記録されている。
中井大尉は上官の信望を得、また部下に慕われた青年士官であった。本書は戦後、中井家を継いだ中井晶夫氏によって、同大尉の肉親、小・中学校の恩師、クラスメート、海兵の同期生、かの戦闘に共に戦った旧部下の記録・回想をまとめて、その壮烈にして清らかな生涯を綴ったものである。
合掌

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