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甲状腺の病気を分かり易く
―日常の健康のために―
伊藤 周平 著
A5版 176頁、並製、本体\1,000
ISBN4-906472-70-2

著者は甲状腺などの内分泌の病気にくわしく、以前連載していた記事をまとめたものである。
最近甲状腺の病気が増えているらしいが、気になる方にとって分かり易く、ためになる本である。また日常の生活を健康にすごす方法も書かれている。

※申し訳ありませんが本書は好評につき完売いたしました。

著者紹介:
現在、伊藤内科医院院長。和歌山県医師会内科医会会長。
大正15年和歌山県生まれ。
京都府立医科大学卒。医学博士。
大阪大学第2内科助手、同講師、同大学院講師を経て、
昭和44年伊藤内科医院開設、同院長。
元和歌山県診療報酬支払基金審査委員長。
日本内科医会理事、和歌山介護認定審査委員、和歌山バイオサイエンス連絡協議会会長、日本内分泌学会功労評議員、日本甲状腺学会功労評議員、和歌山医学会評議員。
認定内科医。内分泌代謝専門医、消化器病学会終身専門医。
昭和56年度和歌山県医学研究奨励賞受賞、厚生大臣表彰、全国保護司連盟表彰、日本臨床内科医会功労会員表彰など。
著書に『臨床内科分泌』『医化学実験講座』(以上分担執筆)などがある。

著者まえがき:
「患者さんを、医師が診療する現場で病気を分かり易く説明するのはなかなか難しいことです。しかし医師の説明が足りないという不満が一番多いと言われています。筆者は大学在籍中から、甲状腺の病気を、特に診療する立場にありました。というのは大学を卒業して医師国家試験合格後、研究科学生として蛋白質についての研究をし、内科学教室では内分泌、とりわけ甲状腺学研究グループを創設したことがきっかけです。蛋白質の研究が甲状腺の病気のうち、当時すなわち一九五〇年以後免疫学のトップにある分野での病気である橋本病に対する勉強に役立ったわけです。それ以来甲状腺の病気、そしてそれを取り巻く内分泌、循環器、消化器の治療を手がけ、そして今日までライフワークになっています。
一九九九年のある時、和歌山新報社から、甲状腺の病気について紙上への連載依頼があり、患者さんに病気をよく理解してもらうよい機会と考えお受けしました。連載は 二、三年かかり、そのコピーを待合室に置いたところ、皆さんがよく読んでくださり、コピーをほしいといわれることがあり、この分野では高名な多くの医師が、著書を出版していますがあえて本にすることにしました。従ってこの本を茶の間のどこかにおいて、リラックスして読んでいただくように簡単にすることにしました。そもそも筆者は何事によらず対話を旨としています。私どもがお互いに話し合うには、現在電話、ファクシミリ、インターネットやEメールなどのコンピューター利用があるが何といっても筆者は顔を合わせて話し合うのが最良のコミュニケーションと考えています。ユングの心理学にもお互いの対話のやり取りで新しいことが生まれるという思想を肯定します。
このことから患者さんと話し合ったこと、日常診療での思いつくまま、その頃の季節に応じた話題などを「健康あれこれ」として、再び同社から連載依頼があった文章をあわせて記述しました。ともに編集にあたり若干加筆、訂正したことをお許しください。
和歌山新報連載にあたりお世話になった同社、松岡香寿美様、中嶋陽子様に、又編集にあたり、ライフリサーチプレス株式会社の廣田喬様からの種々の御教示となみなみならぬお力添えに深く感謝いたします。
  喜寿を迎えて                 
 平成十五年十月                           伊藤周平」

 

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